Adobe Stockを無料で利用する方法は主に2種類あります。それぞれ詳しく説明します。
Adobe Stockの無料素材
1つめの無料素材を利用する方法です。ここで言う無料素材とはAdobeがクリエイターに報酬を支払うことで、ダウンロードユーザーに無料で提供している素材です。
2020年から提供がはじまりました。現在は100万点以上の素材が無料素材として提供されています。
画像だけでなく動画も無料で利用できます。ほとんどの無料サイトよりも圧倒的に多い素材数ですので、正直に言って他の素材サイトを利用する必要はほとんどないと思います。
無料素材も商用利用可能
無料素材も有料素材同様に商用利用可能ですので安心してお使いください。ただ、エディトリアル素材は商用利用ができませんのでご注意ください。エディトリアル素材とはニュースや報道での利用を想定した素材です。
詳しくは以下の説明をご覧下さい。
エディトリアル素材は素材の左下にエディトリアルと表示されます。
無料素材の使い方

検索バーのところを無料素材にすると無料で利用できる素材だけをを表示できます。後は探したい素材のキーワードを打ち込んで検索します。
ほしい素材があったら「無料でライセンス」を押しダウンロードします。無料でライセンスした素材も有料素材同様に利用できます。
無料で動画もダウンロード可能
検索バーのアセットタイプをビデオにすると動画素材を探すことができます、AdobeStockでは無料動画素材だけで8万点以上の素材があります。

1日のダウンロード数の上限
無料素材は1日のダウンロード数の上限が決まっています。何点までダウンロード可能かは公式に発表されていません。最近では3点ダウンロードすると上限になるようです。
上限に達すると次の日までは無料でダウンロードすることはできません。
無料体験期間を利用する方法
Adobe Stockを無料で利用するもう一つの方法は年間サブスクリプションの無料体験期間を利用する方法です。
年間サブスクリプションの無料体験
年間サブスクリプションの特定のプランには無料体験期間が1ヶ月間ついています。
この期間中に解約しても、料金はかからずに、ダウンロードした素材はその後も使用可能です。無料体験できるプランは公式サイトのプランのページに「無料体験を開始」と表示があります。
有料利用するつもりが全くない人はやめよう
無料体験期間は本来、これから利用しようとする人に向けた体験期間です。無料期間を使って、とりあえず欲しい素材だけダウンロードして解約というのは本来の使い方ではありません。
年間サブスクの無料期間を利用するにあたっては、クレジットカードの登録が必要です。期間が過ぎると自動的に料金の請求がはじまりますので注意してください。
もし、少しだけ素材がどうしても欲しいという方は月々プランを利用してみるといいです。
月々プラン
Adobe Stockには年間サブスクリプションとは別に月々プランというものがあります。月々プランとは1ヶ月だけ利用できるプランのことです。
年間サブスクよりも少しだけ料金は割高になりますが、解約し忘れによる長期の支払いなどのリスクはありません。
月に25点または40点のプランであればそこまで割高感もないです。
月々プランの料金表
3点 | 25点 | 40点 | 750点 | |
料金 | 3828円 | 9328円 | 13068円 | 32978円 |
1点あたりの価格 | 1276円 | 373円 | 327円 | 44円 |
月々プランの利用方法
Adobe Stockの購入画面に行くとまず年間サブスクのプランが表示されますが、タブで切り替えると月々プランが表示されます。後はお好みのプランを選んで購入するだけです。

Adobe Stockの無料利用の方法について紹介しました。無料素材はダウンロード数の制限はありますが、簡単に無料で素材を使える方法です。
無料体験は年間サブスクリプションを利用する際の体験期間です。1ヶ月のみ利用したい場合は月々プランがあります。自分に合った正しい方法で利用しましょう。
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