フォトショップでレタッチ作業をすると聞くと難しい印象を持つ人も多いかもしれませんが、今回は初心者でもパラメーターを調節するだけで簡単にできるメイクを紹介します。
現在のPhotoshopはAI機能の進化によって初心者でも簡単にレタッチを行いやすくなっています。
ニューラルフィルターで簡単美肌
肌は見た目の印象を決める重要な要素です。今回は従来の機能であるコピースタンプや修復ツールなどは一切使わずに肌を綺麗にします。

上の画像を使って、Photoshopのフィルター機能でメイクをしていきます。
まずはフィルター>ニューラルフィルターと進み、「肌をスムーズに」を適用します。
ここでは「ぼかし75」,「滑らかさ+30」にしてみました。やりすぎるとディテールがなくなるので、様子をみながら調節してみて下さい。

これだけで下の写真のようにザラザラした感じがだいぶ減り、肌が簡単にきれいになりました。10歳くらい若がえったようになります。
写真の印象は肌、目元、口元で大きく変わります。次は目元、口元を調整します。

ゆがみフィルターで目元、口元を補正
次にゆがみフィルターをひらきます。フィルター>ゆがみ をクリックします。下のようなパラメーターが出てきます。ここでは顔のパーツの大きさなどを細かく調整できます。
顔立ちを調整のパネルを開きます。目、鼻、口などのサイズを細かく調整できます。

ここでは「目の大きさ」を左右ともに80まで上げましたこれだけで目が大きくなり表情がだいぶ変わります。ほかの数値は以下のようにしてあります。目の高さや幅、傾きなども細かく調整できます。目元がだいぶはっきりと明るい印象になりました。

最後に「口」のパネルを開き笑顔を追加します。ここでは「笑顔」を90まで上げてみました。

口角がだいぶ上がっています。「笑顔」以外でも上唇や下唇の位置など細かく調節できます。

最初の写真と比べるとご覧の通りです。本格的なメイクとなるとここからさらにまつ毛を増やしたり、アイシャドウを入れたりするアイメイクをしたり、肌にハイライトやチークをのせたりしますが、今回はその下処理のイメージです。
とはいえナチュラルな印象に仕上げるのであれば、これだけでも全然いいと思います。

特に難しい選択範囲の作成やマスクの適用などは行っていません。PhotoshopのAI機能のみでメイクをしました。慣れれば5分もかからずにできます。
今まではPhotoshopのレタッチ作業はコピースタンプや修復ツールを使って地味に肌を補正したり、選択範囲をとってマスクを作成して作業したりすることが多かったと思いますが、AI機能の進化によって初心者でも簡単にレタッチを行いやすくなっています。
これからPhotoshopをはじめようとしている方、久しぶりにやってみようという方も是非この機会に是非チャレンジしてみて下さい。
Photoshopを使うならフォトプランがおすすめ
フォトショップを最も安く利用できるブランはフォトプランです。月額2380円です。そのほかのプランもご覧になりたい方はPhotoshopのプランの比較をご覧ください。
フォトプランで利用できるソフト、機能
- Photoshop PC版 iPad版
- Lightroom
- LightroomClassic
- Photoshop Expressプレミアム機能
- クラウドストレージ1TB
- 500生成クレジット
- 月額2380円
コメント