iPad版Illustrator アイコンが列になっている【共通アクション】を解説

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共通アクションの画像 Illustrator
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共通アクションとは 

iPad版Illustratorで何かオブジェクトを選択すると、その下にアイコンが列になったバーが表れます。これを共通アクションと呼びます。

共通アクションの画像

右側のタスクバーの中にあるよく利用する機能をショートカットのように使える機能です。

各アイコンの説明

左から

  • 不透明度
  • 線幅
  • レイヤー内深度
  • 移動
  • ロック
  • グループ化
  • 複製
  • 削除

説明していきます。 

  • 不透明度 

スライダーで不透明度の変更が出来ます。

  • 線幅 

スライダーで線幅の調整が出来ます。

  • レイヤー内深度

同じレイヤー内でオブジェクトの位置をスライダーで移動できます。レイヤーを超えての移動は出来ません。

  • 移動

選択したオブジェクトを直接ドラッグせずにスライダーで動かすことができます。多くのオブジェクトが重なっているときなどに便利な機能です。

  • ロック

オブジェクトを選択してタップするとロック出来ます。もう一度タップするとロックが解除されます。レイヤー操作で行うよりも簡単です。

  • グループ化

2つ以上のオブジェクトを選択してタップするとグループ化します。再度タップするとグループ化が解除されます。

  • 複製

タップするとオブジェクトがコピーされます。すぐ上にコピーされるのでわかりにくいですが、オブジェクトを移動させるとわかります。 

  • 削除

タップすると選択したオブジェクトが削除されます。

終わりに

iPad版Illustratorの共通アクションを解説しました。

不透明度や線幅などは数値入力をしたほうが正確に入力できる場合もあると思います。

レイヤー操作やロックはプロパティパネルを見ながら操作したほうが正確にできます。

共通アクションによるショートカットが得意な部分と実際にプロパティで操作したほうが良い部分がそれぞれあるように感じるので、このあたりは個人で使いやすいほうを利用するのが良いと思います。

共通アクションも使いこなすことが出来れば作業効率が大幅にアップしますので、是非覚えて下さい。

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