Adobeソフトを利用している人の中にはサブスクリプションではなく買い切りのパッケージ版を利用したいと言う人も多いのではないでしょうか?
金額的に毎月の支払いが嫌な人もいれば、仕事上どうしても過去のバージョンを利用したいと言う人もいると思います。そんな人に朗報です。
サブスクリプションのCCを利用してのCSはもう利用できない
以前まではCCのユーザーも古いバージョンのIllustratorを利用することが自由にできましたが、現在は最新のバージョンとその1つ前のバージョンしか利用できません。
CCが登場した数年前まではCS6が1つ前のバージョンとしてインストールできましたが、やはり2024年現在はできません。
パッケージ版は使用できるのか?
パッケージ版も2023年1月にログインサポートを終了するという案内がアドビのコミュニティにありました。つまりこの時点でパッケージ版を新しく購入できたとしてもライセンス認証が出来なくなるので、事実上CS6は新しく利用するこもは出来なくなりました。
しかし、2024年1月にアドビのコミュニティに新たにアドビのスタッフから投稿がありました。
以下のアドビアプリでは、以前のログイン方法はサポートされていません。 これらのアプリのライセンス認証や再インストールを行うには、新しいログイン方法を使用する必要があります。
- バージョン 2018 以前の Photoshop Elements
- バージョン 2018 以前の Premiere Elements
- バージョン 5.5 と 2017 の Captivate
- Creative Suite 6
- Acrobat 11
- eLearning Suite 2.5
- バージョン 3.0 と 3.5 の Technical Communications Suite
下記リンクからその内容を確認後できます。
Creative Suite 6も含まれてますので新しいログイン方法を使えばIllustrator CS6のパッケージ版を持っている人は引き続き利用できるようです。
私はもう手元にCS6がないので試すことが出来ませんが、お持ちの方はやってみて下さい。

CCとCSがどっちがいいのか?
CSを使う方は仕事の都合でやむを得ず利用しているという人も多いと思います。私も以前まで職場でCS5,6を利用していたので、買い切りでこれだけの機能が利用できれば悪くはないなと思っていました。
ただ、CCは作業がスムーズにでき、効率が上がるという以外にもメリットがあります。
IllustratorCC単体プランのメリット
IllustratorCC単体プランではiPad版も追加料金なしで利用できます。曲線の描画は断然しやすいです。クラウドストレージを利用してPC、iPadを簡単に連携させることができます。
Illustrator単体プランは年間サブスクリプションだけでなく1ヶ月だけの利用も可能です。公式サイトから「プランの価格と詳細」から月々プランを選択してください。

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