Illustrator iPad版で最も便利な機能と言っていいのがジェスチャー操作です。
PC版では直接画面を指で操作することはできません。iPad版だけの機能です。これを使いこなすことが出来れば作業時間が大きく短縮できますので是非覚えてください。
Illustratorのジェスチャー操作とは?
iPadの画面を指で操作して、やり直しやズームなどの特定の操作を簡単に行うものです。
実際に使って見よう!
Illustrator iPad版を立ち上げて画面の右上にある?マークのアイコンをクリックして下さい。使用できるジェスチャー操作の一覧をみることが出来ます。

そうすると、以下のようなジェスチャー操作一覧が表示されます。

代表的な操作を詳しく見ていきます。
取り消し
2本指で一度だけ画面をタップしてみて下さい。前に行った操作の取り消しができます。PC版のCtrl(Command)+Z と同じです。
やり直し
3本指で一度だけ画面をタップしてみて下さい。取り消した動作を再度やり直すことができます。
PC版の Ctrl+Shift+Z にあたります。
カンバスのズームとパン
パンとは簡単に言えば移動するという意味です。2本指でドラッグすると画面上を移動することができます。
また、2本の指を広げるように操作すると画面を拡大できます。
指をゆっくりと閉じるように操作やすると画面の縮小になります。
画面に合わせる(0度回転)
2本の指を素早く閉じるように操作するとアートボードに合わせるように画面が戻ります。
閉じたあとにスクリーンから指を離すようにするのがポイントです。
画面に手をつけたままだと画面の縮小になります。
いかがでしたでしょうか?こういった操作が出来るのはIllustrator iPad版の良いところです。
Illustratorの単体プランであればPC版、iPad版の両方を使うことができます。まだ利用してしていない方はこの機会に是非Illustratorを使ってみて下さい。
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