パームリジェクションとは
iPadを利用する際に誤って画面に触れてしまっても、それを認識せずにタッチペンでの入力でのみを認識させる機能です。
iPadでイラストを描くときに手の一部が画面に触れてしまうことはよくありますよね。その度に余計な描画をしていては作業効率が落ちてしまいます。
パームリジェクションはそういった誤作動をなくすための機能です。
iPad版Illustratorの初期の設定ではパームリジェクションは有効化されていません。
パームリジェクションを有効化する
iPad版Illustratorを開いたら画面上部のナビゲーションバーの歯車のマークをタップします。

アプリケーション設定>入力と進み、パームリジェクションをオンにします。

これでパームリジェクションが有効化されました。誤って手でスクリーンに触れてしまっても大丈夫です。
パームリジェクションを有効化しても2本指、3本指でのジェスチャー操作は可能です。
しかし、指でオブジェクトを選択したり、描画したりはできなくなるのでご注意ください。
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