Adobeソフトは便利な反面、価格が高く手が出しにくいという方も多いですよね。今回は、InDesignをできるだけでお得に利用する方法を紹介します。
すぐに利用できるInDesignの一番お得な利用方法
- InDesign単体プラン(公式サイトの年間プラン)34,680円/年
- 学生・教職員の場合は専用の割引プラン
買い切りの永続版ライセンス
InDesignの最後の買い切り版はCS6で、2012年に発売されました。それ以降、Adobeはサブスクリプションモデルに移行しました。
フリマサイトなどで古い買い切り版を見かけることがありますが、これらの使用には以下のような問題があります。
- サポートが終了した古いソフトウェアを使用すると、セキュリティ上の脆弱性にさらされる可能性があります。
- Adobeは基本的にソフトウェアのライセンスの譲渡を認めていません。
- 古いバージョンは最新のOSやハードウェアと互換性がない可能性があります。
公式サイトのプラン←オススメ
公式サイトでは、以下の2つのプランが提供されています。
InDesign単体プラン
- 月額サブスクリプション 3,280円(年間プラン月々払い)
- InDesign
- Adobe Expressプレミアム機能
- 100生成クレジット
- クラウドストレージ100GB
Adobe CC コンプリートプラン
- 月額サブスクリプション 7,780円(年間プラン月々払い)
- PhotoshopやIllustratorなど、Creative Cloudの20種類以上のアプリが利用可能
- 1000生成クレジット
- クラウドストレージ100GB
InDesignを利用するという人はPhotoshopやIllustratorも同時に利用したいという方も多いと思います。その場合はコンプリートプランがお得です。
支払い方法
単体プラン、コンプリートプランともに支払いに関しては3つの方法があります。
単体プラン料金 | コンプリートプラン料金 | 特徴 | |
年間プラン月々払い | 月3,280 | 月7,780円 | はじめの出費が少ない 途中解約、プラン変更可能 |
年間プラン一括払い | 年間34,680円 | 年間86,880円 | 年間料金が安い |
月々プラン | 月4,980円 | 月12,380円 | 1ヶ月だけ利用できる |
年間プランを選択した場合でも、月々払いにすれば最初にかかる料金が抑えられる上に、後で解約やプラン変更も可能なのでおすすめです。
自身にあったプラン、支払い方法を選びましょう。
学生・教職員用の割引プラン
学生や教職員の方は、大幅に割引されたプランを利用できます。
- 月額2,180円
- Creative Cloudのすべてのアプリが利用可能
- 通常のコンプリートプランと比較して約71%オフ
現在は学生、教職員のためのプランはコンプリートプランのみです。単体プランはありません。
公式サイトのセールについて
Adobeは時々セールを行っていますが、最近はその頻度が減少しています。特にInDesign単体プランは値引きされにくい傾向にあります。一方で、Illustrator単体プランや全製品を含むコンプリートプランは比較的セールの対象になりやすいです。
直近では2024年8月にセールが実施され、その際コンプリートプランは通常価格から35%オフの月額4,999円で提供されました。
私の予想ですが、今後Adobeの大きなセールは年に2回くらいになるのではないかと思います。
このようなお得な機会を逃さないためには、AdobeのウェブサイトやSNSアカウントを定期的にチェックすることをおすすめします。
Amazonで買えるのか?
残念ながら、AmazonではIllustratorやPhotoshopは購入できますが、InDesign単体プランは販売していません。
まとめ
InDesignに関してはセールになることはあまり期待できないので、すぐに利用できるプランとしては以下のものがあります。
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