Adobeのソフトを利用する際、「複数の単体プランを契約することは可能なのか?」「コンプリートプランを利用する場合と、どう違うのか?」といった疑問を持つ方も多いでしょう。
この記事では、Adobeソフトの複数プランの利用について詳しく解説します。
単体プラン2つの利用について
Adobeの単体プランは、特定のアプリケーションのみを利用できるプランで、例えば「Photoshop単体プラン」や「Illustrator単体プラン」といったものがあります。この単体プランは1つのアプリに限定されますが、実は2つ以上の単体プランを契約することも可能です。
例えば、Premiere ProとIllustratorの両方を使いたい場合、2つの単体プランを契約するということも可能です。ただし、単体プランを2つ契約すると、その合計金額がコンプリートプランに近くなることに注意が必要です。
- 単体プラン2つ:それぞれのアプリごとに契約し、利用可能なソフトは選択した2つのプランに含まれるソフトのみ。
- コンプリートプラン:すべてのAdobe Creative Cloudアプリが利用可能で、価格は単体プラン2つ分と大きく変わらない。
単体プラン2つとコンプリートプランの違い
フォトプランと単体プラン | 単体プラン2つ | コンプリートプラン | |
月額料金(年間プラン) | 2,380円+3,280円=5,660円 | 3,280円×2=6,560円 | 7,780円 |
コンプリートプランとの差額 | 2,120円 | 1,220円 | – |
2つのアプリだけを利用する場合でも、他のアプリを使う可能性があるならコンプリートプランを選択した方が良い場合があります。
3つ以上ならコンプリートプラン
3つ以上のAdobeソフトを使う場合は、コンプリートプランの方が圧倒的にお得です。
例えば、フォトプラン、Illustrator単体プラン、Premiere Pro単体プランを利用する場合、
- フォトプラン 2,380円
- Illustrator単体プラン 3,280円
- Premiere Pro単体プラン 3,280円
合計 8,940円
3つのプランを単体プランで契約した場合、それぞれの月額料金がかかるため、合計金額がコンプリートプランを超えてしまいます。3つ以上のプランを契約する場合は迷わずコンプリートプランがおすすめです。
AdobeソフトはAdobe Stockとセットがおすすめ!
同じ日に購入で解約し忘れのリスクを減らそう!
単体プラン、コンプリートプランのいずれにもAdobe Stockは付属しません。素材が必要な方はAdobe Stockもセットで購入することをおすすめします。
AdobeソフトとAdobe Stockを同じ日に購入することで、更新日が統一されるため、管理が簡単になります。
複数のサブスクリプションを個別に管理する場合、それぞれの契約更新日や解約タイミングを別々にチェックする必要がありますので、同じ日に購入しておくのが便利です。
Adobeのサービスの場合、Adobeアカウントから一元管理できます。
Adobe Stockの主な特徴
- 商用利用、加工可能
- クレジット表記不要
- 月10点3828円〜
- 月々プランもあり(1ヶ月だけのプラン)
- 日本人クリエイターも豊富
- 便利な検索機能
- 完全日本語サポート
Adobe Stockの詳細はこちらの記事でも紹介しています。
まとめ
- 単体プランは複数契約可能だが、2つ契約するとコンプリートプランと料金がさほど変わらない
- 3つ以上のアプリを使うならコンプリートプランがお得
- 素材が必要な方はAdobe Stockとセットがおすすめ
自分の作業スタイルや使用するソフトの数を考え、最適なプランを選びましょう!
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