デザイン制作をしていても簡単な動画制作を求められることも多くなってきたという人もいるのではないでしょうか?
素材サイトを利用すれば多くの素材を短時間で手に入れることができます。しかし、画像と動画をそれぞれ探そうとすると、どのサイトが良いか迷う人も多いのではないでしょうか?
この記事では画像と動画素材が両方必要な人のために各サイトの特徴を紹介します。
アドビストックの定額プラン
一番おすすめはAdobe Stockです。Adobe Stockの定額プランは画像と動画を一つのプランで購入できます。
これは大手の他社にはない大きなメリットです。そして素材のクオリティーもいうことなしです。他の安いサイトでは多くの素材をダウンロードは可能だが、クオリティーが低かったり、探している素材がなかなか見つからないといったことがありますが、Adobe Stockではそういったことがほとんどありません。
また、年間契約をしなくても1ヶ月だけ利用するという使い方も可能です。
Adobe Stockの料金プラン
年間プラン月額 | 月々プラン | |
月3点 | 3238円 | |
月10点またはビデオ1本 | 3238円 | なし |
月25点またはビデオ3本 | 6578円 | 9328円 |
月40点またはビデオ6本 | 10428円 | 13068円 |
月750点またはビデオ25本 | 27478円 | 32978円 |
PIXTA、Shutterstock
PIXTAやShutterstockは2社ともとてもクオリティーの高い素材を手に入れることができます。しかし、画像と動画を一つのプランで購入することはできません。画像は画像でサブスク、動画は動画でサブスクを契約する必要があります。
クレジットや単品で購入することは出来ますが、少し割高です。
MotionElements(モーションエレメンツ)
モーションエレメントはシンガポールに本社を置く素材販売サイトです。日本でもかなり名前が浸透している印象です。
モーションエレメンツも画像と動画を一つのプランで購入することができます。というよりモーションエレメンツはプランが一つしかありません。
年間28500円で全てのコンテンツを無制限でダウンロードできるというプランです。それ以外では単品で購入することは可能です。
モーションエレメンツの特徴
- 年間28500円で無制限ダウンロード可能
- 動画、画像、音楽、全てダウンロード可能
- 動画素材は豊富
- 料金は年間契約一括払いのみ
- 写真やイラスト素材はクオリティーが微妙
- 全体的に検索しにくい
モーションエレメンツは動画素材を多く使用する人にとってはコスパの良いサイトと言えます。
Envato Elements(エンバトエレメンツ)
オーストラリアに本社を置くサイトです。エンバトエレメンツは動画、画像だけでなくワードプレステーマなど様々な素材を扱っている、やや何でも屋のような部分があります。
モーションエレメンツ同様に無制限ダウンロードが可能なので、大量に様々な種類の素材を必要としている人にとってはありがたいサイトです。
エンバトエレメンツの特徴
- 月額16.5ドルで無制限ダウンロード
- 動画、画像だけでなく多種類の素材あり
- 日本語での検索はできない
- 画像素材のクオリティーが微妙
- 日本人素材がほとんどない
メリットデメリットがそれぞれあります。エンバトエレメンツの最大の魅力は月額 16.5ドルで無制限ダウンロード可能なところでしょう。デメリットとしては日本語対応していないことです。検索は英語で行う必要があります。そして日本人素材も少ないです。
例えば 「Japanese Business Woman」と検索してもPIXTAやAdobe Stockのようにスーツを着た仕事をバリバリしていそうな女性の素材はほとんどありません。
各社の特徴まとめ
Adobe Stock | PIXTA | Shutterstock | モーションエレメンツ | エンバトエレメンツ | |
動画、画像を一つのプラン | ◯ | ✕ | ✕ | ◯ | ◯ |
無制限定額 | ✕ | ✕ | ✕ | ◯ | ◯ |
料金 | 月額3828円~ | 画像と動画でプランが別 | 画像と動画でプランが別 | 年間28500円 | 月額16.5ドル |
日本語対応 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ✕ |
日本人クリエイターの数 | 多い | 多い | やや少ない | 少ない | 少ない |
おすすめのサイト
- 一定数のクオリティーの高い画像、動画素材を購入したい方はAdobe Stock ← おすすめ!
- 無制限定額で動画も画像も使いたい方はモーションエレメンツ
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