PhotoshopでプラグインなしでもWebP形式で保存(書き出し)できるようになりました。
保存方法とできない場合の対処法をお伝えします。
WebPで保存する方法


ファイル>コピーを保存>WebPを選択します。

ダイアログがでてきます。画像を軽くしたい場合は「劣化」を選択して任意のサイズに調整します。
メタデータとは画像に関する情報のことです。撮影者や使用したカメラ、撮影時の環境などを含めるかということです。
必要なければチェックは外しておきます。
Photoshopはフォトプランなら2380円で利用できます。フォトプランは公式サイトではわかりにくいところにあります。下のボタンからフォトプランのページに直接いけます。(フォトプラン1180円はなくなりました。)
JPGと比較
同じサイズのJPGの最高画質で書き出したものと比較です。

- JPG最高画質で書き出し
- ファイルサイズ483kb

- WebPで劣化50で書き出し
- ファイルサイズ35kb
よく見るとWebPのほうが少しディテールがなくなっていますがほとんどわからないと思います。サイズを10分の1以下にしても画質はほとんど変わらないということです。
WebPで保存できない場合
対応しているのはPhotoshop23.2からです。ご使用のバージョンがいくつなのか確認して、必要ならアップデートして下さい。バージョンの確認はPhotoshopを開いて、画面の上の方にあるメニューバーから行います。
- macOSの場合Photoshop/Photoshop についてを選択します。
- Windowsの場合ヘルプ/Photoshop についてを選択します。
数字の部分が現在使っているPhotoshopのバージョンです。

WEB用の画像には断然WebPがおすすめ
WebPがWEBサイトの画像に適している理由は多岐にわたります。以下にその主な理由を挙げます。
ページ読み込み速度の向上
WebPの高圧縮率により、画像ファイルサイズが小さくなります。これにより、ページの読み込み速度が向上し、ユーザー体験の向上やSEO(検索エンジン最適化)の観点からもメリットがあります。
高品質な画像表示
画質を保ちながらファイルサイズを削減できるため、ユーザーに高品質な画像を提供できます。また、アルファチャンネルをサポートしているため、透明度が必要な場合にも対応可能です。
アニメーション画像の最適化
WebPのアニメーション対応により、従来のGIFよりも高い圧縮率と品質でアニメーションを表示できます。これにより、アニメーションの読み込み時間が短縮され、ウェブサイト全体のパフォーマンスが向上が期待できます。
ブラウザ互換性の向上
現在では多くの主要ブラウザがWebPをサポートしています。よほど古いバージョンを利用していなければ、Google Chrome、Mozilla Firefox、Microsoft Edgeなどのほぼすべての主要ブラウザがWebP形式をサポートしています。
Photoshop使うならフォトプラン
フォトプランなら月額1180円でPhotoshopを利用できます。
フォトプランで利用できるソフト
- Photoshop iPad版、PC版
- Lightroom
- Lightroom Classic CC
- クラウドストレージ
- 生成クレジット
コメント