この記事では、2020年に発売されたiPad Air 第4世代の特徴やOSやセキュリティサポートの状況、そして購入のおすすめ先について詳しく解説します。
iPad Air 第4世代のスペック
iPad Air 第4世代 のスペックを表形式でまとめました。
項目 | スペック |
---|---|
発売 | 2020年10月 |
ディスプレイサイズ | 10.9インチ Liquid Retinaディスプレイ |
フルラミネーション | 対応 |
OS | iPadOS18対応 |
チップ | Apple A14 Bionic |
メモリ | 4GB |
antutu(ver10) | 100万程度 |
ストレージ | 64GB または 256GB |
重さ | Wi-Fiモデル: 458g Wi-Fi + Cellularモデル: 460g |
セキュリティ認証 | Touch ID(トップボタン) |
カメラ | 背面: 12MP 前面: 7MP |
動画撮影 | 4K |
接続端子 | USB-C |
通信規格 | Wi-Fi 6 4G LTE(Cellularモデル) |
Apple Pencil | Apple Pencil 第2世代 Apple Pencil UBS-C |
キーボード | Magic Keyboard、Smart Keyboard Folio対応 |
価格 | 64GBモデル: ¥62,800 / 256GBモデル: ¥79,800(Wi-Fiモデル) |
中古参考価格(イオシス) | 50000円前後(Bランク) |
OSのサポート状況
iPad Air 第4世代は最新のiPadOS18を利用可能です。iPadOS18に対応しているiPadモデルはこちらから確認できます。
2020年に発売された機種です。アップルのOSサポートが6年程度は続くことを考えると2026年頃まではサポートが続くと思われます。
この機種はかなり高性能で長く利用できる機種なので、サポート期間も長くなることを期待したいです。
セキュリティサポート現状と今後
OSのサポートが終了すると、新しいOSにアップデートできなくなります。しかし、OSのアップデートが終了しても、iPadは即座に使えなくなるわけではありません。
ただ、懸念点はあるかと思います。
セキュリティ
Appleの一般的な方針として、OSのサポートが終了した後も、しばらくの間はセキュリティアップデートを提供しています。
よって、すぐにセキュリティ面ですぐに脆弱になるわけではありません。詳しくはアップルセキュリティリリースをご覧下さい。
アプリの使用について
おそらく一番心配なのは購入したはいいけど、アプリが使えなくなってしまうのではないかというところではないでしょうか?
この点についてもほとんど心配いりません。なぜならほとんどのアプリは古いOSでも利用できるからです。
アプリの運営側からしたら古い端末のユーザーも逃したくないわけです。
デメリット
iPad Air第4世代はバランスの良い優れた機種といえますが、購入する際に注意すべき点もあります。
ストレージは64GBか256GB
ストレージ容量は64GBか256GBのみです。64GBでは少なすぎることもあり、256GBを選ぶと価格が少し高くなる点がネックです。
間の128GBがあればと思う方もいる方もしれません。
64GBを購入する場合はビデオなどの重たいファイルをiPad本体内に保存しすぎないように注意しましょう。
本格的なクリエイティブ作業は第5世代以上がおすすめ
1つ上のiPad Air第5世代はメモリを8GB搭載しているので、レイヤーを多く使うイラストアプリや画像編集アプリもストレスなくこなすことができますが、第4世代はメモリが4GBなので、多少制約を感じるかもしれません。
プロクリエイトやPhotoshop(iPad版)などのレイヤーを積み上げるアプリはメモリの影響を受けやすいです。
また、iPad Proに搭載されているProMotionやFaceIDは非搭載です。
しかし、A14Bionicは基本的に高性能な上にペン先との視差が少ないフルラミネーションを搭載しているので、データの容量が多くならないような基本的なイラスト制作などにはおすすめできる機種です。
メリット
パワフルで日常的な作業なら十分すぎる
A14 Bionicチップと4GBメモリ搭載しており、antutu(ver10)で100万程度の高い処理能力を誇ります。
前の機種であるiPad Air第3世代よりもCPU性能で40%、GPU性能で30%パフォーマンスが向上しています。
ウェブ、動画閲覧、読書などはもちろんマルチタスクもスムーズです。比較的重たいアプリやゲームも問題なく動作します。
デザインとディスプレイ
10.9インチのLiquid Retinaディスプレイを採用し、ホームボタンのないベゼルレス化により広いスクリーンを確保しています。
フルラミネーション、反射防止コーティング、TrueToneに対応しているため、最新の無印iPadよりもディスプレイ性能は優れていると言えます。
薄型で軽量なデザインも、持ち運びに便利です。
Apple Pencil 第2世代対応
Apple Pencil 第2世代に対応しており、絵を描く、メモを取るなど、クリエイティブな作業に最適です。
ペンが磁力で側面にくっつき、ワイヤレス充電が可能なのも便利です
他の機種とスペックを比較
iPad Air 第4世代 と第3世代、そしてスペック的に近い無印iPad第10世代を比較してみましょう。
項目 | iPad Air 第4世代 | iPad Air 第3世代 | iPad 第10世代 |
---|---|---|---|
ディスプレイサイズ | 10.9インチ Liquid Retinaディスプレイ | 10.5インチ Retinaディスプレイ | 10.9インチ Liquid Retinaディスプレイ |
フルラミネーション | 対応 | 対応 | 非対応 |
反射防止コーティング | 対応 | 対応 | 非対応 |
OS | iPadOS 18 対応 | iPadOS 18 対応 | iPadOS 18 対応 |
チップ | A14 Bionic | A12 Bionic | A14 Bionic |
メモリ | 4GB | 3GB | 4GB |
ストレージ | 64GB または 256GB | 64GB または 256GB | 64GB または 256GB |
重さ | Wi-Fi: 458g / Wi-Fi + Cellular: 460g | Wi-Fi: 456g | Wi-Fi: 477g / Wi-Fi + Cellular: 481g |
セキュリティ認証 | Touch ID(トップボタン) | Touch ID(ホームボタン) | Touch ID(トップボタン) |
カメラ | 背面: 12MP / 前面: 7MP | 背面: 8MP / 前面: 7MP | 背面: 12MP / 前面: 12MP |
接続端子 | USB-C | Lightning | USB-C |
Apple Pencil | Apple Pencil 第2世代 Apple Pencil UBS-C | Apple Pencil 第1世代 | Apple Pencil 第1世代 Apple Pencil UBS-C |
中古参考価格 (イオシス) | 50000円前後(Bランク) | 34800円(Bランク) | 58800円 新品で購入可能 |
iPad Air 第4世代はメモリやチップ、カメラ性能などは第3世代 Airよりも向上しており、ディスプレイ周りは無印iPad第10世代よりも性能が高いですが、中古であればiPad第10世代よりも安く手に入ります。
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